製作ガイドブック 準備

出典:SOLID MODEL NET
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模型にしたい機種選びは、模型作りの大きな楽しみです。 しかし、資料や材料の調達の制限があり、必ずしも作りたい機種が作れるとは限りません。また、初心者には、技術的なハードルがありますので、無理をしないように計画しましょう。

資料

自分の机の上に「零戦」を置いてみたい。そんな衝動に駆られて、資料集めをすると、案外簡単に集まります。その他でも、大体の有名機は、探せばあります。文林堂の「世界の傑作機」シリーズは、よい資料の一つです。 

Reisen kessakuki.jpg

文林堂
【 世界の傑作機別冊 グラフィックアクション - No. 25 】
日本海軍零式艦上戦闘機

ISBN 4893191683

図面

よい図面を探すとなるとなかなか困難になります。手に入れた図面も写真や資料をもとに手直ししなければ使えません。大きな縮尺模型になればなるほど、図面の正確さが求められます。

しかし、雑誌に掲載されている図面には、どうみても他の図面をそのまま拝借したままのものが見受けられます。簡単に調べられるのは、上面図と側面図の各部位の位置を測定してみることです。もし、2mm(1/50)も違っていれば、少し怪しい図面だと思ったほうがいいかもしれません。

零戦を例にするなら、正面から見た主翼の形状が単なる直線になっているようであれば、あまりいい図面ではないようです。[1]

材料

 

主材料: 朴(ほお)  
 〃 人工木材  
副材料: 真鍮板、線、パイプ 各種
 〃 プラスチック板 透明
充填材: ポリパテ  
接着剤
瞬間接着剤、エポキシ系接着剤
 
 〃 ラッカーパテ 下塗り後に使用
塗 料: サンディング・シーラー クリアーラッカーでも
 〃 ラッカーサーフェーサー 白、グレー
 〃 プラカラー 各色

 

道具

材料・道具もDIYのお店やネットショップで容易に手に入るようになりました。

製作場所

制作場所は、千差万別です。立派な工作部屋で作業している人もあれば、ちゃぶ台でしている人もあります。落下物などのことを考えると作業台があまり高いのは、危険ですね。作業効率を考えて道具や材料の収納を決めておくことがいいでしょう。

Workroom.jpg
大町雅美氏の工作室(彩雲会報より)

製作手順の検討

機体をどのように分割し、加工していくのかは、機種によってずいぶん違ってきます。 例えば、フィレットの大きな機体とそうでないものとでは、胴体の加工に大きな差があります。また、第2次大戦のレシプロ機と現在のジェット機では、風防周りの加工が違ってきます。


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  1. 松葉稔氏に零戦の楕円テーパー翼のお話を伺ったとこを記憶しています。
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